1989年から投入された仙石線向けの更新改造車は前面ガラスが2枚窓となり大きく印象が変わりました。
塗装も白と青の新塗装でしたが 1998年以降「SENSEKI LINE」のロゴ入り新塗装になっています。
白と青の新塗装については別タイトルでUPしています。
2002~04年にかけて205系3100番台の投入に伴い103系の運用は一旦終了しました。
しかし2007年多賀城駅の高架化工事の影響で運用本数が1本多く必要になり、
RT-235編成はトイレ設置やシングルアームパンタグラフ化などの改造を経て営業運転を再開しました。
2009年に南武線の205系1200番台1編成が仙石線に転出、3100番台に改造されRT235編成は2009年10月を姿を消しました。
新仙石線色 RM128編成 McM’-T-Tc 快速うみかぜ
JR東日本 仙石線用 103系0番台 RM128編成 宮城野電車区
←石巻④ 仙台①→
クモハ103-128_モハ102-275-サハ103-244-クハ103-580
1992.7転入 参考:JR電車編成表 00 年夏号 撮影2002.12 塩竃
RM128編成④ クモハ103形0番台 クモハ103-128
RM128編成③ モハ102形0番台 モハ102-275
RM128編成② サハ103形0番台 サハ103-244
RM128編成① クハ103形500番台 クハ103-625
クハ103形500番台(501~638)は1965年103系が京浜東北線へ投入された際、
編成を切り分ける必要があり 奇数向きの先頭車にクモハ103形を追加したことによります。
クモハ103形と対になるクハ103形は向きが偶数向きに固定されることから、
両渡り式のクハ103形0番台ではなく偶数向きの片渡り式にしたクハ103形500番台を用意したわけです。
新仙石線色 RT371編成 Tc-M’M-Tc
JR東日本 仙石線用 103系0番台 RT107編成 宮城野電車区
←石巻④ 仙台①→
クハ103-371_モハ103-210-モハ102-365-クハ103-372
1998転入 1998.10塗色変更 参考:JR電車編成表 00 年夏号 撮影2002.12 塩竃
RT371編成① クハ103形0番台 クハ103-372
クハ103形タイプⅣ:クハ103-269~499/701~850 1974~81年製
:高運転台 冷房車 ユニット窓 シールドビーム
RT371編成② モハ102形0番台 モハ102-365
RT371編成③ モハ103形0番台 モハ103-210
RT371編成④ クハ103形0番台 クハ103-371
撮影2002.12 塩竃
新仙石線色 RM94編成 McM’-T-Tc AU712形クーラー搭載車
JR東日本 仙石線用 103系0番台 RM94編成 宮城野電車区
←石巻④ 仙台①→
クモハ103-94_モハ102-215-サハ103-115-クハ103-580
1992.7転入 参考:JR電車編成表 00 年夏号 撮影2002.12 塩竃
RM94編成④ クモハ103形0番台 クモハ103-94
RM94編成② モハ102形0番台 モハ102-215
RM94編成② サハ103形0番台 サハ103-115
RM94編成① クハ103形500番台 クハ103-580
撮影2002.12 塩竃
郡山で留置されていたRT235編成 クハ103-235
JR東日本で最後の103系となったRT235編成は1972年製です。
1976年製である高運転台の冷房車RT371編成でなかったのは不思議な気がします。
JR西日本の103系(新製車:クハ103形による分類)
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