105系には新造されたグループと103系から改造されたグループがあります。
JR東日本に在籍する105系=仙石線用改造車は103系0番台を改造したものです。
1000番台ではないので貫通路がありません。
100番台、600番台ともに1編成2両のみの珍車です。
1987年3月31日、国鉄最後の日に郡山工場で改造されました。
種車の違いにより番台区分が異なります。
100番台: クモハ105-101(クモハ103-149改)クハ105-105(クハ103-559改)
600番台: クモハ105-601(モハ102-315改)クハ105-601(サハ103-240改)
種車も冷房改造車ですが105系化に伴い新たに冷房用MG(100 kVA)を搭載しています。
1987年4月より運用を開始、主に石巻-矢本間で運行されました。
600番台は別タイトルでUPしています。→105系600番台
珍車ギャラリーでも取り上げております。→珍車ギャラリー JR東日本105系仙石線用
105系100番台 R5-101編成 オリジナル塗装
JR東日本 105系 宮城野電車区 仙ミノ R5-101 R5-601編成
←石巻② 仙台①→
R5-101:クモハ105_101+クハ105_105 1987年改造 1998年に引退
(クモハ103_149+クハ103_559)
参考:JR電車編成表93年冬版 98年夏版 撮影 1989年 5月
R5-101編成① クハ105形100番台 クハ105-105
クハ105-105:クハ103形500番台改。クハ103-599 → クハ105-105
105となったのは西日本地区に在籍する既存のクハ105形100番台の続番としたため。
R5-101編成② クモハ105形100番台 クモハ105-101
クモハ105-101:クモハ103形0番台改。前面は非貫通。クモハ103-149 → クモハ105-101
R5-101編成① クハ105形100番台 クハ105-105 青22号
1990年に103系と同じ青22号塗り替えられました。103系と識別するため前面に2本の白帯が追加されています。
R5-101編成② クモハ105形100番台 クモハ105-101 青22号
撮影1995.3:石巻
参考:JR西日本 105系 クハ105-101
冷房化以前 クハ105形100番台 可部線呉線用 広島運転所 撮影場所:横川
105系 奈良電車区’88/’93 下関運転所’88
105系 福塩線 可部線etc 和歌山線etc
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