JR東日本 107系0番台 日光線 宇都宮線用 1988~2013年

JR東日本 107系0番台 日光線 宇都宮線用 1988~2013年

107系0番台は1988年に日光線用としてクモハ107-クハ106の2連×8=16両が新製されました。
JR東日本発足後初めての自社製造車両で、大井工場(現・東京総合車両センター)、大宮工場(現・大宮総合車両センター)、大船工場(現・鎌倉車両センター)、新津車両所(現・新津車両製作所)で製造が分担されました。
新製とはいえ日光線や両毛線などで使用していた165系急行形直流電車から主要機器(台車DT32/TR69系)、主電動機(MT54系)、冷房装置等)を流用し、3扉の車体(ロングシート)を組み合わせて新製したものです。
119系に準じた1M方式を採用。主制御器(CS54B)は勾配区間にも対応した使用になっています。
霜取用のパンタグラフを追加(04F~は新製時から)しているのが特色です。
また、分割・併合に備えて電気連結器を装備し、スカートも取り付けられました。
当初は日光線の「N」を表す帯がアクセントとなっていました。
2009年にはレトロ調の塗装が施されました。
2013年3月引退しました。100番台は別タイトルでUPしています。

107系0番台 N8編成 レトロ塗装

JR東日本 107系0番台 日光線用
小山車両センター 宮ヤマ N01~08編成
←宇都宮②      日光①→
クモハ107_1~8–クハ106_1~8    1988~1991年に新製
参考:JR電車編成表2005年冬版   撮影2012年8月

N8編成② クモハ107形0番台 クモハ107-8

2丁パンタと前照灯下の砂箱に注目。

N8編成① クハ106形0台 クハ106-8

撮影2012年8月 日光

 

 

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