JR東日本　205形600番台　日光線 宇都宮線　2013～22年

205系600番台は 日光線では2013年3月から 宇都宮線（宇都宮-黒磯間）では8月から営業運転を開始し107系0番台を置き換えました。
4連×12＝48両が小山車セに配置され Y1～10編成は京葉線オリジナル車が種車となっています。
うち4本が日光線向け、8本が宇都宮線向けです。
日光線用車両は107系日光線レトロ色を継承。宇都宮線用車両は湘南色帯となります。
日光線内の25‰勾配を走行するため抑速ブレーキと耐雪ブレーキを追加、主抵抗器の容量をUPしています。電動車には空転防止用「セラジェット」を搭載しました。
パンタグラフはシングルアーム式（PS33F）に交換し、霜取り用にパンタグラフを増設しました。
寒冷地対策としてレールヒーターを設置、暖房器の容量もUPしています。
またドアを半自動化し、クハ205については車椅子対応の大形洋式トイレを新設しました。
2022年3月にE131系に置き換えられ運用を終了、姿を消しました。

日光線用　205系600番台　Y03編成　4連

JR東日本 日光線用 205系600番台　Y03編成 4連　小山車両センター
←宇都宮④　　　　　　　　　　　日光①→
ｸﾊ205_603-ﾓﾊ205/204_603-ｸﾊ204_603 TcMM’Tc’
2012.11転用改造　もとｸﾊ205_111-ﾓﾊ205/204_301-ｸﾊ204_111
参考：JR電車編成表2015 夏号　　撮影2015.3：宇都宮

Y03編成①　クハ204形600番台　クハ２０４-６０３