JR東日本 201系量産車 中央快速線用 H編成 T編成 1981~2010年

JR東日本 201系量産車 中央快速線用 H編成 T編成 1981~2010年

201系は中央快速線で使用することを考え1979年に試作車が1981年から量産車が導入されました。
1986年には 武蔵小金井電車区に410両、豊田電車区に182両配置されJR東日本に継承されました。
(三鷹電車区の220両は中央総武緩行線用)
2004年より武蔵小金井電車区の201系は豊田電車区に移管され中央線快速の201系の配置は豊田電車区に集約されました。
(2007年 豊田電車区は2007年に豊田車両センターに改称)
2005年の時点で10連固定のT編成が34編成と6+4連の分割可能なH編成が25編成が中央快速線に充当されました。
このほか青梅・五日市線用青編成も在籍しています。こちらは別タイトルでUPしています。
2008年1月にT編成が、2010年10月にH編成が営業運転を終了しました。

H09編成① クハ201-97 武蔵小金井電車区

JR化以後、特別快速の種別も増え中央快速線には差し込み式の種別表示板が掲出されていました。
1992年からは電動幕式に交換されました。

T2編成⑩ クハ200-19 豊田電車区

撮影場所:高尾

T2編成② モハ201-31 PS21付き

 当初 高尾以西に乗り入れないT編成は標準型のパンタグラフでした。
制御装置が白く塗られています。ここが違うとアピールするためでしょうか。

H24編成② モハ201-204 PS24(ペチャパン) 付き

狭小トンネルのある高尾以西に乗り入れするため分割編成(H編成)のパンタグラフをPS21からPS24(ペチャパン)に換装しています。

T116編成 固定10連 シングルアームパンタ付き

2007年3月E233系が分割運用にも充当されるようになりました。
201系はE233系にあわせるためH編成7本を6+4から4+6に組み替えました。
組替対象外のH編成はT編成に編入されました。
その際、編成番号も順次改称され元の番号+100のものが現れます。(例・T1→T101)。
H編成に+100する方が自然だと思うのですが…?中央快速線用 201系 10両編成 豊田電車区 T116 編成表
←①東京                   高尾、大月、青梅⑩→
クハ201_54-モハ201/200_121-サハ201_55-モハ201/200_122-サハ201_56-モハ201/200_123-クハ200_54
参考:JR電車編成表08年夏版                 撮影:新宿

T116編成① クハ201-54

1987年11月からはスカートの設置も開始されています。

T116編成② モハ201-121

10連固定(T編成)のパンタグラフも2000年よりシングルアーム式PS35Cに換装され中央快速線の201系は全て高尾以西への乗り入れが可能となりました。

T116編成③ モハ200-121

撮影場所:

T116編成④ サハ201-55

T116編成⑩ クハ200-54

撮影場所:新宿

 

 

 

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