JR東日本　211系1000番台　B編成 5連 　高崎線 宇都宮線用　セミクロスシート車　1985～2012年

211系1000番台は1985、86年に5連×11（B1～11）が増備されました。
0番台が東海道線用113系の後継車両であるのに対し、1000番台は高崎線宇都宮線用115系の後継車両となるセミクロスシート車です。
よって、耐雪ブレーキ、半自動ドア、レールヒーターなど耐寒耐雪対策がなされています。
一方、グリーン車は編成に組み込まれていません。
当初、同時期に製造された3000番台ロングシート車5連×29（A1～29）と共通運用で上野に乗り入れていました。
3000番台＋グリーン車となる10連の基本編成（C1～17）が運行されたのは2006年。
（3000番台C編成に併結されたグリーン車1000番台は2012～14年に廃車）
その際、1000番台B編成は3000番台A編成ともに付属編成として運用されています。
2014年3月にこれら上野口での運用は終了しました。
B編成に22両あったサハは2012.13年に廃車され3連化され 2014～15年に転用改造されました。
長野総合車両センターに配属されN317～327編成となり2024年現在も活躍しています。
塗装も変更されシングルアームパンタに換装されました。