211系0番台は1985年にデビューしました。113系の後継となる近郊形電車です。
基本編成となる0番台(N1~6)はセミクロスシート。
10連で2階建てグリーン車もあるという堂々たる編成で付属編成5連を併結し快速「アクティー」にも運用されました。
性能的には205系がベースでモータはMT61(120kw)界磁添加励磁制御。台車はDT50/TR235です。
ただしギア比は5.19(205系は6.07)
田町車両センター所属の211系はE233系3000番台によって置き換えられ2012年4月に東海道線東京口での運用を終了しています。
グリーン車とサハは廃車され6連化された0番台は2014~15年に転用改造されました。
長野総合車両センターに転属、N1編成はN601編成となり2024年現在も活躍しています。
目次
211系0番台 N1編成10連 東海道線用 セミクロスシート車
東海道本線用 211系 基本10両編成、N01編成 田町車両センター
←伊東、沼津① 東京⑩→
クハ210_1-モハ210/211_2-サロ212_105-サロ213_108–
サハ211_2-モハ210/211_1-サハ211_1-クハ211_1
(TcTMM’TTsTs’MM’Tc’) 6本
参考 JR電車編成表’08夏号 撮影2008.12 宇佐見
N1編成① クハ210形0番台 クハ210-1
N1編成② モハ210形0番台 モハ210-2
N1編成③ モハ211形0番台 モハ211-2
N1編成④ サロ212形100番台 サロ212-105 2階建てグリーン車
N1編成⑤ サロ213形100番台 サロ213-108 2階建てグリーン車
211系では洗面所付きのサロ211形と車掌室付きのサロ210形を製造、これを組合せて運用します。
N1編成⑨ サハ211形0番台 サハ211-1
N1編成⑩ クハ211形0番台 クハ211-1
東海道本線用 211系 基本10両編成、N01編成 田町車両センター
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