国鉄(門司鉄道管理局)は1980年と1983年に1編成ずつ 12系改造のお座敷列車を登場させました。
1980年導入の編成には各車両に九州の海にちなんだ名称が付けられており「海編成」と呼ばれています。
(1983年導入の編成には九州の山にちなんだ名称が付けられており「山編成」と呼ばれています)
JR九州に承継され、海編成は熊本客車区に、山編成は門司港運転区に配置されました。
1987年に海編成はリニューアルされダークグリーンの車体に金色の帯を入れた塗装に変更されています。
1995年1月、JR九州ジョイフルトレイン全廃により廃車。
画像が不鮮明で申し訳ありません。
12系客車ジョイフルトレイン「海編成」
6号車:スロフ12 801「錦江」(スハフ12 51) – 定員44名
5号車:オロ12 801「日向」(オハ12 133) – 定員46名
4号車:オロ12 803「周防」(オハ12 134) – 定員46名
3号車:オロ12 804「玄海」(オハ12 135) – 定員46名
2号車:オロ12 802「西海」(オハ12 136) – 定員46名
1号車:スロフ12 802「有明」(スハフ12 52) – 定員44名
参照;JR気動車客車編成表’92年版
「海編成⑥:錦江」 スロフ12形800番台 スロフ12-801?
「海編成③:周防」 オロ12形800番台 オロ12-803
撮影:博多
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