817系は2001年の福北ゆたか線電化開業にあわせてデビューしました。
以後15年にわたって2連×56、3連×11=145両製造されました。
JR九州の大半の電化区間に活躍の場を拡げCommuter Train のロゴが示すように通勤通学輸送を主として運用されています。
車体は815系(99年製)と同じく日立のA-Train。足回りも大きな変化はありません。
当初は815系の転換クロスシートバージョンという位置づけです。
福北ゆたか線用に直方区に配置された0番台は 2連×19=38両(V001~19)
1000番台の増備により直方区の(V002~011)は鹿児島区へ、(V012・013)が大分区に転属。結果、直方区に残留した編成は(V001・V014 ~019)です。
長崎本線・佐世保線用となる0番台は2連×12本=24両(V020~31)
一旦、南福岡区に配属され2005年に長崎区(のち佐世保区へ)に転属しています。
2022年9月、長崎本線の一部(肥前浜 – 長崎間)電化廃止によりV023・025・027・529の4本が鹿児島に転属。
なお2021年以降、ロングシート化改造されたものは500番台に改番されています。
817系 0番台 Vk004編成 鹿児島車両センター
JR九州 817系0番台 Vk002~11.14.18.19編成 2連 所属:鹿カコ
鹿児島本線、日豊本線用
←川内、鹿児島、宮崎空港② ①延岡→
Vk004:クモハ817_4+クハ817_4
01年製 編成番号と車号は下二桁が一致
03年に福北ゆたか線から転属。21年にはロングシート化 Vk504編成に。
参照:JR電車編成表2017年冬版 撮影2008.7:鹿児島
Vk004編成① クハ816形0番台 クハ816-4
Vk004編成② クモハ817形0番台 クモハ817-4
撮影場所:鹿児島
817系 0番台 Vn024,031編成 長崎運輸センター
JR九州 817系0番台 Vn020~31編成 2連 所属:崎サキ
長崎本線、佐世保線用
←鳥栖、佐世保② ①長崎、早岐、荒木→
Vn024:クモハ817_24+クハ816_24
01年製 編成番号と車号は下二桁が一致
参照:JR電車編成表08年夏版 撮影2006.3
*長崎運輸(→車両)センターは2014年に早岐に移転し佐世保車両センターとなりました。
Vn024編成① クハ816形0番台 クハ816-24
撮影場所:諫早
Vn031編成② クモハ817形0番台 クモハ817-31
撮影場所:早岐
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