815系は1999年の豊肥本線(熊本-肥後大津間)電化に合わせて登場しました。
ラッシュ時と日中とで需要変動が大きい地域に対応できるようにということでロングシートです。
車体にはCommuter Trainと記され従来の近郊形とは一線を画した車両となっています。
811系、813系が軽量ステンレス製車体であるのに対し815系ではアルミ合金車体となりました。
JRでは初の日立製作所のA-trainシステム導入車両となっています。
低床化を図るため810 mm径の小径車輪を採用。
またJR九州で初めてシングルアームパンタが採用されています。
1999年に2連×26本=52両が製造されました。
2024年現在、熊本車セに15編成(Nt001~014、023)
大分車セに11編成(No016~027 ex023)が在籍します。*No027は2000年にNo015を改番したもの
815系0番台 N編成 2連 熊本車両センター 銀塗装
JR九州 815系0番台 Nt001~014編成 2連 所属:熊クマ
鹿児島本線、豊肥本線用
←鳥栖、大牟田② ①肥後大津、八代→
Nt001:クモハ815_1+クハ814_1 99年製 編成番号と車号は一致
参照:JR電車編成表2017年冬版 撮影2013.8
Nt008編成① クハ814形0番台 クハ814-8
2013.7に塗装を銀塗装に変更。撮影2013.8:熊本
Nt008編成② クモハ815形0番台 クモハ815-8
制御方式はJR九州初の交流回生付きPWMコンバータ+VVVFインバータ(IGBT)を採用
撮影場所:熊本
815系0番台 No編成 2連 大分車両センター 旧塗装
JR九州 815系0番台 No016~027編成 2連 所属:分オイ
日豊本線用
←中津、大分② ①佐伯→
No016:クモハ815_16+クハ814_16 99年製 編成番号と車号は一致
参照:JR電車編成表2017年冬版 撮影2005.8 大分
No016編成② クモハ815形 クモハ815-16
VVVFインバータ制御(IGBT 2レベル4コMM一括制御;PC-402K) MT-401KA(150kw×4)
パンタグラフ:PS401K 台車:DT404K
No016編成① クハ814形 クハ814-16
台車:TR404K 撮影時2005年は:大分鉄道事業部
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。