JR西日本 115系 1000番台　

115系1000番台は1977～82年に651両が製造されました。
当初1000番台は信越線などの積雪地域用として作られました。一部の車両は冷房準備工事車でデビューしています。
300番台より耐寒耐雪構造が強化され 電動車に雪切り室が設置されたのが識別ポイントです。
台車はDT21B/TR62Aコイルバネ台車で、枕バネ、軸ばねには防雪カバーがつきます。
パンタグラフは耐寒構造のPS16J、あるいはPS23Aです。
クロスシートの座席間隔は300番台より70mm拡大 窓の割り付けが変更され車端部は全てロングシートとなりました。
岡山電車区には78年から4連が新製配置されています。すべて冷房車です。
1983年より中間車に運転室ユニットを接合し3連化されたD編成が加わりました。

115系1000番台　湘南色　D05編成   3連

115系  D05編成①　クハ115_1000番台　クハ１１５-１２３９

クモハ115_1500番台：ﾓﾊ115_1000番台の先頭車改造
クモハ115-1548はもとモハ115-1120　1986年改造

JR西日本　115系1000番台 D5編成　3両編成、山陽本線伯備線用
←姫路③　　　　　　　　　　　　　　　　①岩国、米子→
クモハ115_1548–モハ114_1204-クハ115_1239
所属　岡山電車区　＊2009年に体質改善工事を施工
参照：JR編成表2005年冬版　撮影2005.12：倉敷

115系1000番台　瀬戸内色　C39編成   4連

115系1000番台  C39編成①　ｸﾊ115形1000番台　クハ１１５-１０７８

115系1000番台  C39編成②　ﾓﾊ114形1000番台　モハ１１４-１１５２

115系1000番台  C39編成③　ﾓﾊ115形1000番台　モハ１１５-１０８８

115系1000番台  C39編成④　ｸﾊ115形1100番台　クハ１１５-１１４０

JR西日本　115系1000番台(瀬戸内色）C39編成 山陽本線 呉線 可部線 宇部線用
←三石 岡山 宇部新川④　　　　　　　　　　　　①下関　可部→
クハ115_1140-モハ115_1088-モハ114_1152-クハ115_1078
所属　下関地域鉄道部 下関車両管理室
参照：JR編成表2005年冬版　撮影2005.12　尾道

115系1000番台　A06 編成②　モハ114_1000番台　モハ１１４-１１４８

115系1000番台　A06編成③　モハ115_1000番台　モハ１１５-１０８４