2600系は片側4扉の通勤形車体にクロスシートを備える日本初の車両です。
1970年に4連×2 2連×2 計12両が製造されました。
当初は大阪線用ロングシート車の2410系と同様ラインデリア車でした。
駆動装置はWNドライブ。モータはMB-3110-A (155kW)。
制御装置はABFM-214-15-MDH(抵抗制御:1C4M)です。ブレーキはHSC-D。
台車はKD-66(シュリーレン式空気ばね)が基本となります。
なおトイレはク2700、サ2650形に設置されています。
1979年に冷房化されパンタグラフが下枠交差式に交換されました。
1989年から車体更新工事を行いましたが団体列車での使用を考えクロスシートのまま残されました。
2002~04年に廃車。
目次
2600系2連 2603F① モ2600形 2603
撮影場所:米野
撮影:富吉
近畿日本鉄道 2600系2連 名古屋線/大阪線系用 編成表
←上本町、名古屋② ①→ 抵抗制御車 ク2780はトイレ付き
ク2780–モ2600 Tc-M-Mc
03F 2703-2603 参考;私鉄車両編成表93年版 撮影1997.1(米野)
2600系4連 2602F① モ2600形 2602
2600系4連 2602F② サ2750形 2752
2600系4連 2602F③ モ2650形 2652
2600系4連 2602F④ ク2700形 2702
近畿日本鉄道 2600系4連 名古屋線/大阪線系用 編成表
←上本町、名古屋④ ①→ 抵抗制御車
ク2700–モ2650–サ2750–モ2600 Tc-M-T-Mc
02F 2702-2652-2752-2602 ク2700、サ2650はトイレ付き
参考;私鉄車両編成表93年版 撮影 米野
-鉄道車両写真集- |
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