1000系(3代目)は1977年にデビューした新性能冷房車(昇圧準備車)です。
5000系と同じ足回り(ただし1C4M)で、ブレーキはHRD-1D 、M車の台車はKS-77A、T車はFS-399で統一されています。
ただし、その車体は1968-70年にかけて製造された700形のものを流用しています。
700形といっても石山坂本線のものとは違います。旧型車の機器、台車を流用した更新車です。
この更新車、700系がえらく短命だったのは、これらの旧型機器が、冷房化にまた83年の1500V昇圧に対応できないということからでした。
1990-95年には、改修工事が施工されました。
先頭車をMc→Tcに変更するなど編成も大きく入れ替えられ、先頭車の印象も大きく変わりました。
こちらは別タイトルでUPしています。
目次
京阪電気鉄道 1000系 1002F① 1000形 Mc1 1002
京阪電気鉄道 1000系 1002F⑤ 1100形 M1 1102
京阪 1000系(リニューアル以前) 7両編成 編成表
←出町柳 淀屋橋→
1000-1100-1500-1500-1100-1600-1000
Mc1-M2-T2-T1-M1-T-Mc2
1002F:1002-1102-1502-1552-1152-1652-1052
参考 私鉄電車編成表 93年版 撮影場所:関目
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